みま～もいたばし

「孤立している人」に手を差し伸べることができるのは「地域」だけです。
地域の人、団体の見守りのネットワーク、と専門職、専門職の団体のネットワークを有機的に結びつける仕組みを事業を通してつくっていく。
また、事業を通してエンパワメントされた地域の人、専門職が、自分の可能性に取り組みたいと考えたときに取り組める場も並行してつくっていく。

①場・居場所づくり
・2ヶ月に1回程度のペースで、地域での見守りについての視点を学ぶセミナー、地域づくりセミナーと2ヶ月に1回程度のペースで孤立しがちな対象と楽しく交流し、つながりを生み出す場づくりを行う。
セミナー・場づくりでは、専門職・団体と地域の人、地域の団体がセミナーを通じて交流することができ、また、専門職・団体同士、地域の人同士の交流も自然にうまれる。
運営は、協賛企業・団体が主に担う。

②みまもりあいプロジェクト
●「みまもりあいプロジェクト」とは、子供からお年寄りまで、世代を超えて見守り合える各地域で多くの方々に「みまもりあいアプリ」をダウンロードして頂くことで、万が一の際に、アプリを通じて助け合える、見守り合える街（互助基盤）を育てていきます。
＊2017 年 4 月開始、2018 年 9 月時点で 35 万ＤＬ中、2018 年度「かくれんぼ企画」全国約 70 ヵ所で実施計画あり 。板橋でも計画中。
●お祭り「みまもりあい・スタンプラリー」の意図
① 私たちが目指す姿は「誰かを見守る・・・」関係ではなく、「誰もが見守り合う」関係を目標としています。 誰もが見守り合う関係を「みまもりあいアプリとお祭りと子供たちの笑顔」で作ります。 誰もが見守り合う関係が、いろんな世代同士、地域の団体同士との「横の関係」を創出します。
② 全世代で「見守り合える街」を形にするにあたって大切にしたことは、若い世代の参画とお互い様 でいつもある自然な取り組みであることです。そこで、子供を中心とした全世代が楽しく参加できる企画にすることで、見守られることに抵抗感がある高齢者にも「子供の見守り」の活動であることでご理解を頂き、参画頂けるようにしています。 地域で毎年行われるお祭りを通じて、子供を中心に多くの世代に「大切な人を探す体験」をアプリを通じて、経験してもらえたらと考えています。
③イタコン
エンパワメントされた、まちの人、専門職などが、現在、ない資源をつくりたいと思った時に、その思いを発表し、参加者とともにブラッシュアップし、協働してくれる参加者を募り、実現に向けて動いていく場。 ①、②の事業でつながり、助け合いをつくりだし、③の事業で自分の可能性に取り組んでいく仕組みをつくります。

現在、孤立している人、例えば、若年認知症の人、障害のある人、子育てママさん、子ども、シングルマザー・ファザー、シングルキッズ、高齢者、引きこもりの人などが、それぞれに望むつながりをもち、適度に助け合う関係をつくっていきます。
その中で、自分の可能性に気付いた人が、自分らしく生き、挑戦し続けられるような場も提供します。

まちの人のネットワークとまちの団体、専門職の団体などのネットワークを有機的につなぐ中で、孤立していた人、まちの人、それぞれが望むつながりをもつことができ、つながりのなかで、適度に助け合うような地域をつくります。
また、助け合う中から、エンパワメントされ、自分の可能性に気が付いたり、地域の課題に気が付いた人が、自分のサイズで、自分のタイミングで、自分のありのままで、挑戦できる場がある地域をつくります。

3月イタコンの設立準備のためのせたコン、カマコンの視察
4月イタコン設立の打ち合わせ、準備
5月みまもりあいプロジェクトの普及事業、お祭り「みまもりあい・スタンプラリー」
6月地域づくりセミナー（仮）
7月地域づくりイベント
8月地域づくりセミナー
9月みまもりあいプロジェクトの普及事業、お祭り「みまもりあい・スタンプラリー」

みま～もいたばし
多くの団体のネットワークをもとにした任意団体です。
協賛企業・団体の協賛金を主たる原資とし、運営も協賛企業・団体がまちの人ともに担います。
大田区のみま～も大田の暖簾分けの団体です。
http://mima-mo.net/
みま～もいたばしは全世代を対象としています。