エネルギーの地産地消による地域の課題解決(めぐるでんき)

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エネルギーの地産地消による地域の課題解決(めぐるでんき)
【令和2年度版 環境白書に掲載】
環境白書のなかで「気候危機」ということばを使ったのは初めてであり、地球温暖化対策として、今後、再生可能エネルギーを主力にし、火力発電への依存度を可能なかぎり引き下げていくとしています。
今回の白書では、私たちの一人一人のライフスタイルと環境とのつながりを述べながら、
持続可能な未来に向けたライフスタイルについて、様々な事例を紹介しています。
令和元年度 環境白書>> 第1部 >> 第3章 一人一人から始まる社会変革に向けた取組、
90ページにノース東京に立ち上げためぐるでんきの地域還元活動が紹介されました。
第3章 一人一人から始まる社会変革に向けた取組 [PDF 5,315KB]
https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r02/pdf/1_3.pdf
めぐるでんきは東京ローカルからはじまるエネルギーの地産地消を目指し、地域を元気にすることを目的に、再生可能エネルギー発電事業者から調達した電気の販売事業を展開しており、2019 年 4 月から、地 域応援プラットフォーム「めぐるスイッチ」を開始しました。
めぐるスイッチは、消費者がめぐるでんきに支払う電気代の一部を地域に根ざした持続性のあるプロジェ クトに資金を還元していくことにより、地域の共感と支援を増やしていくことを目的としています。地域の 様々な課題に取り組むプロジェクトを募集し、2019 年度は、板橋区のママコミュニティや古民家保存利活用、ものづくり交流の場の設立を目指す団体等、全 9 プロジェクトを採択・支援しており、子育てママの社会復帰支援とママと社会をつなぐ地域小冊子の発行や大正 6 年築造の商家を利活用した地域レストラン等の住人活動がより積極的になっています。
同社は、電気代がめぐって地域の豊かさにもどってくることで、地域のコミュニティが創出され、それが地域の課題解決につながっていくことを目指しています。